会社にばれない副業収入の確定申告の仕方

2009年09月15日

最近この副業ブログへの訪問アクセスが増えてきました。

経済不況から給与収入以外の+α収入を考えていらっしゃるのでしょう。
そこで、心配事であるサラリーマンが副業をする上で気をつけなけばならない、収入の確定申告についてお話します。

会社に内緒で副業をしていてバレる理由はいくつか考えられます。
①コンビニやレストランでアルバイトしているところに会社関係者に見られた
②自分から副業している事を会社の人に言った
③確定申告により住民税が増えたことによる会社経理にバレた
などがあげられます。

①は自分の会社関係者がまず立ち寄りそうにない場所でアルバイトするか、絶対遭遇しそうにない、工場勤務や家での内職などを選択する事で危険を避けることができます。
②は、ついつい言ってしまうことがありますが、副業は人に自慢しても百害あって一理なし。お金にまつわる他人の嫉妬は大きいものです。同期や後輩、先輩など出世競争相手に知られてしまうと、会社上層部へ進言される危険性がありますので、絶対に会社内で副業している事は言わない方が良いです。
③については、確定申告時に住民税の欄の徴収方法を普通徴収にチェックを入れる事で、会社へ住民税の請求が行かず、自分で納付することになりますので、会社にバレる心配はないです。
無記入のまま(チェックなし)ですと、特別徴収として会社の方へ行ってしますようですので、必ず普通徴収へのチェックが必要です。

しかし、何事にも完全というものはありませんので、万一ばれた時の言い訳は考えておきましょう。
「実家の事業の手伝いをした収入です」などです。

会社にばれない副業収入の確定申告の仕方

サラリーマンの副業としては年収20万円までは申告の必要がありません。
奥さんが専業主婦であれば、奥さんに個人事業主になってもらう事で、38万円までは扶養から外れることなく今まで通りで大丈夫です。38万円というのは、所得であって、収入ではありません。
収入ー経費=所得 です。

このような情報は近くの税務署、税理士に聞けば教えてくれます。

就業規則で副業が認められていれば問題ないですが、認められていない場合で副業を試みる場合は、先に問題をクリアーにして、副業を開始するとよいでしょう。


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