赤字の事業所得を給与と損益通算して節税する方法part2

2011年11月16日

最近は、いかにして脱税…いや節税出来ないか?という事ばかり考えてます。
サラリーマンである以上、税に関してはガラス張りです。

医療費控除、生命保険料控除は目いっぱいやってるし、昨年は年金暮らしになった両親も扶養に入れました。結果平成22年度の総所得が平成21年度と比べ130万円減らすことが出来ました。
すなわち税率10%である市民県民税は月約1万円、年合計13万円減らす事が出来ました。

これを多いと考えるか、たったこれっぽちと考えるかは人それぞれ違う所でしょうか。

来年から年少扶養控除がなくなるので、また増税です。
まさに税との果てしない戦いが続いてます。

さて、副業の事業所得を給与と損益通算し節税する方法は個人的に勧めてません(他人の人生まで責任持てないので)が、可能性は模索し続けております。

しかし所得税や住民税をゼロにするまでの、赤字(収入を超える経費計上)は非常に難しいです。特にホームページ制作会社としては、電気代やプロバイダ、通信費は微々たるものです。
組み込みたい大きなものは、部屋代や車代を按分しての経費(減価償却)計上。

税務署員にホームページ制作にどれほどの部屋を使用してるのか?面積、時間などで計算してもらうと、仮に月10万円の家賃に住んでたとして、部屋代は1万円程度が妥当とのこと。

車に関しては、プライベートと仕事との割合にもよりますが、HP制作でそんなに車に乗るのですか?と聞かれました。具体的な按分率というのはないようですが、税務署の立ち入りがあっても耐えうる計算式を持たねばならないようです。

そうするとHP制作会社に数百万円の経費を計上は非常に難しいというのが結論です。
仮に赤字計上しても、戻ってくる税金はたかが知れており、会社にバレて減給されるデメリット、リスクの方が大きいというのが答えです。

他に方法がないか模索中であり、税との戦いに諦めたわけではありません。



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