副業していることは家族以外言わないこと

2009年09月10日

副業といえども立派な仕事です。

しかし、会社の就業規則で認められているなら別ですが、
それ以外で会社に内緒でやるならば、家族以外の人に副業をしている事を言うべきではありません。

ビジネス上は、仕事相手に、こちらが副業であることが知られると、
「平日は連絡が取れないのでは?」や「仕事の速度が遅いのでは?」と思われてしまうとマイナスです。
ビジネスとしてきちんと成り立っていて、仕事をこなせているのならば相手に副業であることを伝える必要はありません。

また会社内では、副業している事が噂になると、生存競争の激しい会社であれば、
上司へ進言する人も出てくるでしょう。
下手に足を引っ張られる材料を他人に与えては結局は自分が損をします。
それが会社の就業規則に反することになると、下手したら解雇までは行かなくとも謹慎処分は食らうかもしれません。
出世競争からも外れます。会社は集団生活でのルールに反する行為を嫌うからです。

たとえ内緒にしていてもバレる時もあります。
常に最悪ケースを想定して、先手を打つことをお勧めします。(副業の許可をもらうなどです)

私の場合の失敗談をお話します。
私は得意先の会社のホームページを作っております。

今回、突然私の知らないB会社から私が勤めている会社本社へ直接電話があり、
「お宅の会社にホームページを作る人がいる。その人にうちのB会社のホームページを作って欲しい」と電話がありました。

なぜそのような電話が来たかというと、私がホームページを作ったA会社の経営コンサルタントが、B会社のコンサルもしており、良いホームページ制作者がいると私の事を推薦をされたようです。

自分の仕事が認められたことはうれしいのですが、このケースは非常に危険です。
副業をしている事を他人に伝えていなくても、その仕事を認められた場合、どのルートから依頼があるかわかりません。
口コミも恐いものです。

本業の仕事の得意先に対して、副業の仕事をする場合は特に注意が必要です。

パートやアルバイトの副業(ダブルワーク)ならば、このような事はないと思いますが、コンビニや清掃、交通調査員など万一人に見られる恐れのある仕事の場合は、社員がいる生活エリアをはずすなど、工夫が必要です。

ご参考まで

同じカテゴリー(サラリーマン副業)の記事
 落選 (2014-07-04 16:39)
 小規模事業者持続化補助金 (2014-05-29 16:59)
 個人事業の補助金・助成金 (2014-05-01 19:47)
 最近の副業の状況報告 (2013-09-18 12:42)
 巧妙化する詐欺に注意 (2013-02-21 15:23)
 就業規則で副業禁止されているケース (2012-10-10 17:25)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。