営業で成功しよう⑦好かれること

2009年08月03日

だんだんと難易度レベルが高くなります。

今日は得意先、顧客に好かれる営業マンであることを書きます。

簡単なようで意外と難しいのです。

前回の信頼される営業マンの延長線上にあります。

顧客が10人いれば、2割が全くダメで、6割が普通、残り2割が好かれる、相性が合う顧客というのが平均値です。
それが、営業マンによっては、顧客全体の4割~6割以上から好かれる営業マンもいます。

私の場合、どちらかと言うと、自分で言うのも何ですが、顧客に好かれるケースが多いです。
割合的には5割以上8割未満くらいでしょうか。
営業していて顧客から怒られる事は、最近はほとんどありません。

逆に、他社メーカーの営業マンの中には、私より明らかに仕事していて顧客を訪問している営業マンがいますが、得意先から〇〇メーカーの営業マンとはあまり話したくないと聞きます。

正直私はその他社メーカーの営業マンほど、汗を流して顧客訪問はしていません。

この違いは何でしょうか?

その場合は、顧客になぜその他社営業マンを嫌っているかを聞くことにより、自分も気をつける情報となります。

言われたのは、少し前に流行ったKY(空気を読めない)な営業だからだそうです。
顧客が忙しそうに仕事している最中に声をかけ、話をかける。そしてそれが長話だとさらに最悪です。

相手の都合を感じ取れずに、自分の一方的な営業をする事は、多かれ少なかれ嫌われます。

KY・・・空気を読む事は営業マンにとってとても大事です。
読めない人は、顧客に「今話しかけても良いですか?」という声をかけてみるとよいでしょう。

「すみません、ちょっとだけ良いですか?ベラベラベラ・・・」は良くありません。
建前上、相手の状況を確認していても、自分のペースで進めているからです。

顧客が机で作業していて、隣に空いている椅子があるとします。
その椅子にも勝手に座って、話しかけるのはNGです。
「座って話しても良いですか?」と一声かけましょう。

空気を読むのは難しいですが、人は忙しい時、気持ちに余裕がない時は、目が鋭いです。
歩くスピードも速いです。急いでどこかに行こうとしています。
貧乏ゆすりをしている顧客も、あまり精神状態は良くありません。(くせでやっている人は除きます)
そんな時に、営業しても決して良い返事は来ないでしょう。

顧客から好かれるというのはそのような事の積み重ねです。
好かれるというのは、信頼されるということよりも難しいです。
でも顧客から好かれると営業は簡単になります。

同じ顧客訪問や仕事も、他の営業マンの半分で済みます。
残った時間を他の仕事にあてる事が出来ます。
少ない時間で成績を上げることができるのです。

love までは求めなくてよいです。
love まで深入りすると、プライベートの面倒なところまで関与する事になります。
like までを目指しましょう。

(続く)

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