コーチングを学ぼう

2011年02月10日

昨日、開発部長から、今より高いポジションを用意するから一緒に仕事をしないかとお誘いを受けました。早くに営業所長になった事を評価して頂きました。管理職は社命を断る事が出来ないので、もしかしたら数年後は営業と違う仕事をしているかもしれません。

泥臭い話ですが、一部上場企業には社内に数千人以上の社員がいますので、様々な派閥が存在します。大学派閥や仲良し派閥、社長、取締役、企画部長や研究、開発、営業部長など人事権を持っている人に取り巻きが出来ます。

うまく自分が属している派閥の長が出世すれば良いですが、敵対派閥に出世されれば、属した派閥と一蓮托生で島流しです。

私はそのような社内で気を使う面倒な事が嫌いですし、これ以上の出世は望んでません。
どちらかというとサラリーマンとしての給与以外の収入を上げることに集中したいです。
だからこそ、どの派閥にも属せず、今でもフリーでいるので狙われるのかも知れません。

話は変わりますが、
営業管理職は、普通の人が10打席で1回打つ所を、3打席で1回打つ高打率選手が選ばれます。よって我々は(打って)売って当たり前で、沢山売っても会社から評価されません。
管理職の評価の一つに、優秀な部下をいかに育てられるかがあります。

その技法の一つとして「コーチング(傾聴)」というものがあります。
自ら問題を見出し、解決できる人材、「自立型人材」へと促すコミュニケーション技法です。

上司に言われたことしかやらない人材では、厳しい経営環境を乗り越えられません。
目標を高くもつ人材は、自ら課題を見つけ解決し、自ら自分に必要な能力を高めます。

我々は、彼らを命令というアプローチではなく、自発的に、より最短に問題解決出来るように、今悩んでいる事を聞きだし解決策を促します。

これは別に部下との会話にだけ使用する技法ではありません。
得意先でも使えますし、家庭でも使えるコミュニケーションスキルです。

相手が喜びそうな事を会話の中で探し、してやり満足してもらえれば人と人はつながります。
コーチングにより部下を育成する反面、自分も部下に育成されている事の認識は大事です。

リーダー職以上の管理者は、人材マネジメントの一つとしてコーチングを学ぶ事をお勧めします。

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