年収1400万円サラリーマンになりました

yoshi

2011年12月25日 16:58

平成23年分の源泉徴収票が届きました。昨年4月に職級が上がり、今年は1月から12月まで1年間通して、初めて今の職級の給与を貰いました。

給与賞与と各種補助も含め年収1400万円でした。

2年前の年収1200万円から200万円上がりましたが、年少扶養控除廃止と引かれた社会保障、税額を見ると手取りは半分も上がってるかどうかです…

サラリーマン収入もここまで来ると引かれる分が多く給与が上がる実感があまりありません。

以前は集中的にチャチャと仕事して残った時間は投資や副業に充てる事が出来ましたが、今は「あ~今日は何も予定がないな」と思っても部下の指導や突然のクレーム対応などで毎日が忙殺されます。

時々理不尽なむかつく命令が下り、こいつより偉くなってやろうかと考える時もありますが、自由な時間を失うだけです。最近は嫁から僕が笑わなくなったと言われました。感情も失ってるようです。

先日、年収数億円の人と会い食事する機会がありました。
上場企業で公開してるので特定出来る具体的な年収公開は避けますが、うちの社長です。さすが迫力ありました。人格も器も違います。努力してなれるものでもないですが、自分の目標ではなかったです。

組合員は人事異動に文句を言えますが、管理職は社命に逆らえません。
与えられた仕事はきちんとこなしますが、ここから先は今の日本では税金のために働くようなものなのでこれ以上の出世はもういらないと考えてます。

僕のような考えの人間が増えると日本経済にとっても良くないです。
サラリーマンが働くインセンティブを失わないような日本になる必要があると考えます。
それまで手取り収入を増やしたければ、副業で事業収入を伸ばし対応するしかないです。

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