政府日銀の介入は?

2010年09月27日

次回介入時期の読みは難しいですが、ドル/円の値のみを見ていると目測を誤りそうです。

日本の貿易相手国の上位は、2008年に中国が米国を抜き最大の輸出入相手国になっています。よって日本は、対ドルよりも対元での円高の方がマイナスの影響が大きい事を知っておくべきと思います。

今回の政府日銀の介入は、元に対して直接的に介入をかけることができないため、事実上のペッグ状態が続いているドルに対して円売り介入が行われたと考えると次回介入時期を読むことが出来そうです。

今回政府日銀介入は1元=12.25円付近であり、ここが非常に重要な水準となりそうです。

欧州ソブリンリスク、米国雇用問題によるユーロ、ドル安は今後も続きそうです。となると円高トレンドは変わらず、政府日銀の介入によりどこまで抵抗出来るか?が焦点になります。
G7、G20において米欧各国から日本の円介入について、どうコメントが出るかが注目です。
協調でない単独介入はいづれ突破されると思っております。

個人的には、尖閣沖衝突問題から中国という国民性はとても危険であると感じました。
また中国で商売する企業はすべて情報開示しなければならず、先端技術が盗まれる事なども考慮すると、日本企業は安易に中国に依存しない方針を今後模索すべきと考えます。

政府日銀の介入は?


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