副業の赤字について

yoshi

2012年01月22日 22:23

企業の赤字は、株主、社員にとって深刻な事態です。株主総会は経営陣の責任問題で大変な事になります。金融ショック、震災や洪水、円高により大企業といえども何十年ぶりに赤字という記事を目にするようになりました。

もちろん人件費削減や仕入先への原価下落を目的とした戦略的な赤字もあるでしょう。赤字を出すことで経営が厳しいと見せ、人員削減、下請け先への仕入れ価格交渉が出来るのです。それほど大企業の赤字というのはインパクトがあります。

過去100社以上の財務諸表を見ましたが、ひどい会社は前年同期比95%で赤字となった有名な会社もあります。何が起こるか分からない時代なのですが未だに柔軟性がない会社です。うちの会社は前年同期比70%でも絶えうる経営体質で今まで赤字を出した事がありません。今後世界経済の起伏に耐えうる企業の危機管理システムが注目されます。

個人の会社(専業)の場合は、赤字が数年続けば生活が厳しくなります。専業(収入源が一つ)で倒産せずに何年も赤字を続けていると税務署も不思議に思うでしょう。

しかし、サラリーマン副業の会社(兼業)であれば、サラリーマンとしての基本収入がありますので、副業の事業の方は赤字でも生活出来るわけです。

何が言いたいか?うーん。伝えたいけど伝えられないことの続きでした。
確定申告で分からない事は、税務署員に聞けばきちんと教えてくれます。

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