企業に求められるリーダーと英語能力

yoshi

2010年06月23日 19:49

楽天の三木谷社長が社員全員共通言語として英語を使うように指示しました。

楽天内での社内資料やメール、日本人同士のやり取りも原則英語を使用する。
英語は昇進にも必要で入社3年目程度でTOEIC600点以上、管理職700点、執行役員候補750点以上が求められます。

英語が出来ない役員は2年後にクビにする。
三木谷社長自身は英語をしゃべれるので中国語を自分の課題として勉強中との事。

グローバル化が進む中、優秀な外国人社員を雇うためには国内でも英語を共通言語とし、中国、台湾、タイ、北米、欧州などの現地企業とのやり取りもスムーズにさせたい考えです。

他の企業はどうでしょうか?
名の知れた一部上場企業をはじめ、世界で活躍する企業のほとんどでリーダー職に英語スキルが求められはじめています。

私の本職(一部上場企業)も数年後には取締役会の言語が英語となります。

私は日常的に英字論文を読まなければならない職ですが、その論文内容を説明する相手は日本人ですので話すのは日本語ばかりです。
英語の読みは得意だが、話すのは苦手という典型的な日本人です。

しかし、企業内改革の流れは速く、遅かれ早かれ英語マスターは責務として課せられるのは時間の問題です。

今はオーストラリア人の先生に個人レッスンをしてもらっています。
英会話スクールだと恥ずかしいし、集中的に英語を学びたい、外国人の友達を作りたいという方は下記英語教師紹介サイトを利用すると良いですよ。
http://www.nativesensei.com/s-index.php#search
場所や、人数、値段(基本は決められています)なども自分で交渉できます。

企業では、新入社員も外国人を採用するケースが多くなってきており、ただでさえ厳しい就職活動競争が、日本人同士だけでなく、外国人とも競争せねばならなくなる時代が来ています。

大学生やキャリア転職組は英語スキルを上げておくと就活に役に立つでしょう。

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