シナリオ④の動き

yoshi

2010年10月26日 10:53

昨日のドル円の動きは想像以上に早い下落でした。
想定したシナリオは④のQE2(量的緩和第2弾)を織り込む動きとなりました。

米系ヘッジファンド会社の注目はすでにQE2が提言されるかどうか?ではなく発表される中身はどうか?に移ったようです。
発表が前提で、中身が期待以上だとドル安、期待以下であればドル高の可能性ありです。イベント経過後は材料出尽くしで買い戻しもありです。

中間選挙で劣勢に立たされているオバマ民主党政権が中国人民元ターゲットならば、中間選挙終了後にはドル安のインセンティブは失われ、決算を控えたファンド勢の持ち高調整の動きも視野に入ります。
また米経済指標に回復の兆しがみられることもドル買いを促す要因です。

今日から金融政策に関する踏み込んだ発言が禁止される「ブラックアウト期間」となるため、FOMCまで米経済指数発表などから思惑だけで上下します。
先週からの流れは東京市場で売られ、海外市場で値戻しするパターンのようですね。

投資は自己責任で。

本ブログへは「主婦 副業」で検索され来られている方が一番多いので、次回はその話題も取り入れる予定です。

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