主婦名義で事業させる事は節税と違う

2012年03月27日

誤解してる人がいるようなので再度説明。

サラリーマンは年間所得20万円を超える副収入があれば申告が必要。
サラリーマン主婦は所得38万円を超えれば申告が必要。

パートアルバイトなど雇用される仕事を副業にする場合は、すぐ超えてしまう。
しかし、開業届を税務署に出し、個人事業主として収入を得る仕事をすれば所得計算が出来る。

夫の会社が副業禁止の会社であれば、妻を事業主にする事が会社にバレづらい。

バリバリ本業の仕事が出来ていれば、外部との商機がいくつもあります。
それを事業とします。(してます)
経費は思った以上に計上出来ます。総収入ー経費=所得を38万円以下にします。

より儲けられるならば、配偶者控除が外れますが、そこに固執せずガンガン稼いだ方がいいでしょう。

よってこの方法は節税とは違います。
会社にバレずに収入を増やす方法です。(絶対バレないという保証はありません。バレにくい)

節税になるのは、副業が認められている会社で働いている場合、副業の事業収入を赤字にしてサラリーマン給与と損益通算して所得を下げる方法。

基本は本業を一生懸命やる。これを外さない。
本業の収入がこれ以上頑張っても上がらない、税金が増えたという場合に副業をお勧めします。

うちの嫁も子育ての気分転換に外で働きたいようですが、非正社員の収入は厳しいですので、夫婦一緒にやれる事業を開業するのがお勧めです。

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