日本の将来を考え先回りしてビジネスを模索する

2009年10月26日

サラリーマンであるならば、まず本業ありきの副業である事を自覚しましょう。
副業はあくまでも副業。副業が本業に影響があるようでしたら本末転倒。

本業を一生懸命頑張って、空き時間に副業をやります。
また副業の種類は、将来自分のスキル向上になるものをやる事をお勧めします。

近く私にも役職がつき、収入が100万円上がります。
副業で100万円を稼ぐのは、かなりの努力が必要です。

本業での出世が一番安定した収入増だと思います。

そして空き時間に副業を行います。

副業もやみくもに探すのではなくて、将来日本がどのようになるかを予想し、
そのスキルを伸ばせる仕事に就くことをお勧めします。
短期的にお金が必要であれば、タイムワークのアルバイトで稼ぐしかありませんが、
同時に長期的に将来稼げるように、日本の将来を考え、役に立ちそうな仕事を見つけることをお勧めします。

本日、鳩山首相が所信表明を出されましたが、
私から見た日本の将来は、まず増税は避けられないでしょう。

セーフティネットが過剰すぎると判断いたします。
働けない人へのセーフティネットは必要ですが、働ける人へはお金を与えることではなくて雇用機会が必要で、お金を一律にさしあげる現在民主方針は、税金がいくらあっても足りません。

よってこのまま財源がないまま民主党がバラマキ政策を続けるならば5年以内には日本は破綻する事が予想されます。
日経株価は年末年始に上がったのちは、来年春位から徐々に下がり今年3月につけた最安値7000円を下回り、
日本円は信用失墜し下落し、近い将来ハイパーインフレとなる可能性もあります。

耐久性の高い家電は売れなくなり、車もエコポイントの恩恵を受け多くの家庭が買い換えた後は、車への国内需要は減る事が予想されます。

国が万一、法人税を上げようものなら、製造業の多くは、海外へ拠点を移し、国内の雇用はさらに厳しさを増すでしょう。
所信表明では、「人と人とが支えあうこと」を強調されていました。
所得税も上げるかもしれません。
しかし、日本に執着のない高所得者は日本脱出を考えるでしょう。

このような事は、極端な考えかもしれません。
起こるかどうかは分かりませんが、起こらないとは絶対言い切れないと思います。

なぜなら、記憶に新しい1990年に起きたバブル崩壊の痛手は5年後の1995年が最も日本にとって経済が停滞した年だったからです。
昨年の金融危機も今年3月に一度底をつきましたが、来年または2~5年後にボディブローのように経済のねじれが起きる事も考えられます。

私は経済学者ではありませんので、あくまでも個人的な推測にすぎません。
しかし、経済はいつも、同じ上がり下がりの歴史を繰り返し現在に至ります。

万一の時の備えは、貯蓄だけでなく、スキル向上も必要です。

国の財産1500兆円の半分以上は高齢者が持っています。

高齢者へのビジネスも今後伸びます。
このブログへは、音楽活動をされている方も見に来ていただいていますが、
人を感動させられる特技を持たれている事は、素晴らしいことです。
「感動する=気持ち良くお金を支払う」構造が成り立ちます。
高齢者向け、音楽ビジネスもありと考えますし、それ以外にももっと良いアイデアがあるかもしれません。

また、「医療」はどんなに生活が厳しくなろうとも、外せません。
「医療」に関わる仕事(病院、看護、介護、薬など)のスキルを持つと良い可能性があります。

1000円を切るジーパンが飛ぶように売れています。
しかし、安かろう悪かろうでは意味がありません。
お弁当も500円より400円や300円のものが現在オフィス街では売れているとか。
皆さん節約へと興味が高まっています。
「節約」に関するビジネスもありだと思います。

お金を増やすことには知識が必要ですが、節約することにも知識が必要です。

日本が今後どのような社会になるかを予想し、先回りしてキャッシュとスキルを上げておくことをお勧めします。


今日のお勧め書籍。100年に一度のチャンス。
100年に一度の危機は、見方を変えれば100年に一度のチャンスです。
このチャンスをものにしましょう。


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