営業で成功しよう⑥信頼される事

2009年08月01日

皆さんは営業マンを思い浮かべてどのような人が売れている営業マンだと思いますか?

手をモミモミしながらお客様は神様ですタイプのペコペコへりくだった営業マン?

もちろんお客様は神様ですは間違いありません。

作り笑顔もありましょう。

しかし、顧客のワガママに笑顔で耐え忍び頑張ってる営業マンもいらっしゃいますが、あまりお勧めしません。
私も若い頃は、製品知識も少なく、訪問回数と顧客の無茶な要望も聞くことで成績をある一定度伸ばしていました。
上記だけの方法でも県No1位は取れます。
しかし、精神的負担はひどく、肌はボロボロ、髪は抜け、胃が痛い毎日でした。
顧客に嫌われたらどうしよう。
数字が下がったら上司から怒られる。
そんな心配が毎日毎日頭をよぎります。
精神状態もよくありません。

こんな状態では、長く営業を続けると体がボロボロになるでしょう。

そうなる前に、自分の営業スタイルを進化させなければなりません。
製品知識を身につけ、顧客の要望は引き受けられるものは引き受け、引き受けられないものは、上司に相談し断ることも必要です。
営業マンは顧客の奴隷ではありません。
それを常に頭で意識します。

しかし、断り方にも誠意ない断り方だと、顧客が離れます。
そこは、ここまでは出来るのですが、それ以上は申し訳ありませんが出来ませんというお台所事情を伝えていないからです。
断り方でも、うまく断れる営業マンとうまく断れない営業マンでは成績に差が出ます

そして、ここからさらに進化するには、顧客を満足させる方法を変えなければなりません。
顧客が悩んでいること、困っている事を聞き出し、アドバイス、提案できる営業マンとなるのです。

あなたのセールスは、一方的になっていませんか?
営業マンだけべらべらしゃべっても、相手のニーズは聞き出せません。

顧客は何に悩んでお店に来たのでしょう?
顧客はあなたに何の情報を求めているのでしょう?

ビジネス上で顧客の悩んでいる事、困っている事をを解決してあげることで、信頼され顧客の良きパートナーとなるのです。

殿様商売とは違います。
へりくだった営業マンではありません。
頭が高い、勘違い営業マンでもありません。

アドバイザーになるのです。

役立つ情報や商品で顧客を喜ばせるのです。
そこに立場は上下関係はありますが、ありません。(ちょっと表現が変ですが)
顧客と営業マンは対等ではありませんが、情報をお話しする時は対等か営業マンが少しだけ上になるのです。

売れる営業マンは、顧客に信頼されています。
相手を喜ばせることができるとと成績が上がります。
そしてその喜んだ顧客の人数が増えれば増えるほど、ドンと一気に成績は上がります。

エリアNo1、県No1から全国No1へは、このように営業スタイルを進化させることで上へ行くことができます。

(続く)

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