営業で成功しよう③接待1次会編

2009年07月29日

接待と言っても、食事に行く接待から、ゴルフ、つり、マージャンと多種ありますが、今回は食事に行く接待について書きます。

バブルの頃は、2次会、3次会と会社の経費も湯水のように使用してよかったですが、今は時代が変わりました。

法規制も厳しくなり、国家公務員相手の接待も禁止されています。

また、会社経費も昔ほど潤沢でなく、2次会は認めない会社も増えています。

接待は、相手をもてなすという日本独特の慣習の一つです。

度が過ぎれば、供応、取引誘引と公正取引法に引っかかる場合があります。

バブル崩壊後の会社入社組みは、過去の濃い接待を知りません。

それは、幸運なのか、不幸なのかは、時代が変わったので、一概には言えませんが、ここぞという時に接待という武器を使用できない営業マンはやはり接待が出来る営業マンと差がでます。(会社が禁止している場合はその限りではありません。①身だしなみ②製品知識でも売れます)

また、最近は女性の営業マンが増えていますので、昔のような2次会に女の子のいる店に行くというのも少なくなっているのではと思います。

本当の意味での、相手を落とす接待というのは、男同士でしか出来ないかもしれません。

競合しない会社同士で協力して経費を出し合い顧客を接待するのも一つの手です。

お店は、相手に選ばせるのも一つのやり方です。でも出来れば、自分の知っているお店を使用した方が自分のテリトリーに相手を引き込むこと、自分の気持ちがリラックスし、気持ち的に余裕が出来ることで相手よりも有利に立てます。
お肉系、魚系、顧客に好みもありますから、希望は聞いておいた方が良いでしょう。
嫌いなものや、アレルギー持ち(卵、そば、甲殻類など)の方もいますので事前調査は必要です。

魚系、肉系でなじみの店は何店舗か必ずおさえておく必要があります。出張で知らない土地での接待でしたら、その土地の営業マンから情報収集します。間違ってもネットでの情報収集はやめましょう。失敗する確率が高いです。ネットでの情報収集がどうしても避けられないなら必ず前日にでも下見をしましょう。

ほとんどの場合個室を使用します。肉系や内緒話がない場合、相手が女性でしたらカウンタータイプでもOKです。後日話しますが、人と仲良くなる時は、対面形式で話すより、横に並んで話した方が、人は心を許せるからです。心理学のエリアです。

同じカテゴリー(仕事のスキルアップ方法)の記事画像
高所得層の生活に触れてみる~ホテル編~
同じカテゴリー(仕事のスキルアップ方法)の記事
 変化に乗り切るため変化する (2012-05-19 12:21)
 英語の先生と契約 (2011-04-30 13:54)
 コーチングを学ぼう (2011-02-10 00:18)
 会社から求められる英語力 (2011-01-08 15:38)
 今自分に求められている事を知る (2010-12-23 11:24)
 企業に求められるリーダーと英語能力 (2010-06-23 19:49)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。